10月10日(水)
朝、トイレの木工パテの盛りが足らず、へこんでいるところができていたので追加で木工パテを塗ってから、買い物に出かける。
まずは加計に出かけて地方銀行に口座を作る。これで現金を下ろすのが楽になるはず。
次に台所工事用の資材調達に千代田に行く。
根太に使う木材はジュンテンドーで、それ以外の合板、断熱材、フローリング等は直方建材でそろえる。直方建材はホームセンターと違い、大量に出る資材は大量に山積みになっているので、どの資材が標準的かが一目でわかるのがいい。例えば、断熱材は薄くて高性能の25mm2級と、厚くて普通性能の50mm1級が山積みになっていて、値段もお安くなっている。何が一般的かを知らない我々には勉強になる。
ついでに、ホームセンターにおいてある材木の種類があまりに少ないので、近くの材木屋さんを紹介してもらっていってみた。業者相手の卸だけやっているということはまだしも、販売単位がさすが業者向け、例えば10cmの角材60本1セットでしか販売しないとのことで、さすがに大量すぎると別の選択肢を探すことにした。
帰り道、近くのリサイクル店にガスコンロを買いに行くが、前回来た時に見た店内展示品は1台もなく、お店の人に聞いたらまだ手入れする前のが1台あるといわれた。見せてもらったらまあまあよさそう。いくらで売ってもらえるか聞いたら4000円といわれたので3500円にしてもらって購入。
最後の問題は購入資材の運搬手段。近くにレンタカー屋がないか探したら、ちょうどリサイクル店の近くに見つかり、軽トラックを半日3000円で借りられることになった。これで、明日の資材調達の準備はすべて完了。カビ掃除にはカビキラーか酵素系漂白剤が効くらしいので、漂白剤を買って帰る。
トイレ床の木工パテをサンダーで削って平らにする作業と並行して、台所の床を漂白剤で掃除して本日の作業は終了。
10月11日(木)
朝食後、すぐにトイレの床にクッションフロアを貼る。
小雨がちの天気なのでブルーシートを積んでレンタカーさんに出発。軽トラックにブルーシートと貸してもらった荷造りロープを積んでまずはジュンテンドーへ行き、3mの根太を入手。ロープの結び方がわからないのではなはだ怪しい結び方で根太を積んで直方建材へ。
合板、断熱材、フローリング材等、大量の資材を積むのをほとんど手伝ってもらい、ひっぱって締められる「南京結び」というロープの結び方も指導してもらった。2度目で結べるようになったので「大工さんでもなかなか覚えん人がおるのに」とほめてもらった。
慣れない軽トラックで片道1時間の距離を移動して資材をおろしてから、ついでに廃屋のシンクを取りに行く。乗用車だけでは合板やこういうちょっとした荷物も運べない。そのうち軽トラックも買わないとなあ。シンクを下ろしてから片道1時間をまた引き返し、レンタカーを返却し、食料品を買って小板に戻るとすでに夕方。
トイレの床に便器とウォシュレットを取り付け、タンクの水をバケツでくんで、当初の目論見より3日遅れでようやくトイレが使えるようになった。これで片道5分歩いて実家のトイレを借りなくて済む。
買ってきた根太とフローリングの板を床に並べてどのくらいで切ればいいかを検討する。このとき、買ってきたフローリングの板が「捨て張り用」だと気づく。フローリングの板は「根太張り」用と「捨て張り用」とあり、根太張りは根太の上に乗せる工法、捨て張りは床に敷き詰めた構造合板の上に並べる工法。捨て張り用を根太張りするとなると、強度が足りないので根太の間隔を想定より狭くしないといけない。時間が遅いので明日問い合わせることにした。
10月12日(金)
フローリングを買った直方建材に問い合わせをしたところ、今は施工が簡単な捨て張りが主流で、根太張り用はあるにはあるが店頭での取り扱いはなく、取り寄せになるとのこと。へーそうなんだ。インタネットで検索するとどちらのやり方も引っかかるが、どの方法を選択すべきかという判断基準までは調べるのが難しい。取り寄せる時間はないので、板の強度不足は根太の本数を増やして対応することにした。
台所の床に根太を並べ、本数、切り方を確認する。約15~20cm間隔で根太を入れることにする。次に構造上中核になる根太の位置を決定する。仮置きした根太の上にフローリングの板を互い違いに並べてみて(互い違いにしないと、継ぎ目のずれが目立つのだそうだ)、フローリングの板の継ぎ目が根太に乗るように、根太の位置を決める。部屋がちょっと歪んでいるのと根太が細いので、根太1本ではフローリングの継ぎ目が乗り切らず、根太を2本並べることにする。
それ以外の根太は中核根太の間に均等になるように配置する。
根太の材木が足りないことがわかったので、明日買出しにいくことにする。
明日の作業に備えて、取り除いた合板部分に新しい合板をはめ込む作業に着手する。
10月13日(土)
相方が合板のはめ込み作業をしている間、私はシンクの掃除を継続。
足りない根太を調達しないといけないが、同じ太さの根太が買った店にしかないことがわかり、またまた片道1時間かけて根太を買いに行く。
根太を仮置きし、フローリングの板を入り口側から並べながら必要な長さに切っていく。が、切り落としてはいけない「さね」と呼ばれる凹凸があるほうを切り落とす間違いを何度もしてしまい、たまらず残す側の端にマスキングテープでフローリングの位置を示す番号と残す長さを書いて張る対策を実施。おかげで以後は失敗せずに済んだ。
フローリングの板の切断が終わったところで続きは明日に持ち越し。
つづく
朝、トイレの木工パテの盛りが足らず、へこんでいるところができていたので追加で木工パテを塗ってから、買い物に出かける。
まずは加計に出かけて地方銀行に口座を作る。これで現金を下ろすのが楽になるはず。
次に台所工事用の資材調達に千代田に行く。
根太に使う木材はジュンテンドーで、それ以外の合板、断熱材、フローリング等は直方建材でそろえる。直方建材はホームセンターと違い、大量に出る資材は大量に山積みになっているので、どの資材が標準的かが一目でわかるのがいい。例えば、断熱材は薄くて高性能の25mm2級と、厚くて普通性能の50mm1級が山積みになっていて、値段もお安くなっている。何が一般的かを知らない我々には勉強になる。
ついでに、ホームセンターにおいてある材木の種類があまりに少ないので、近くの材木屋さんを紹介してもらっていってみた。業者相手の卸だけやっているということはまだしも、販売単位がさすが業者向け、例えば10cmの角材60本1セットでしか販売しないとのことで、さすがに大量すぎると別の選択肢を探すことにした。
帰り道、近くのリサイクル店にガスコンロを買いに行くが、前回来た時に見た店内展示品は1台もなく、お店の人に聞いたらまだ手入れする前のが1台あるといわれた。見せてもらったらまあまあよさそう。いくらで売ってもらえるか聞いたら4000円といわれたので3500円にしてもらって購入。
最後の問題は購入資材の運搬手段。近くにレンタカー屋がないか探したら、ちょうどリサイクル店の近くに見つかり、軽トラックを半日3000円で借りられることになった。これで、明日の資材調達の準備はすべて完了。カビ掃除にはカビキラーか酵素系漂白剤が効くらしいので、漂白剤を買って帰る。
トイレ床の木工パテをサンダーで削って平らにする作業と並行して、台所の床を漂白剤で掃除して本日の作業は終了。
10月11日(木)
朝食後、すぐにトイレの床にクッションフロアを貼る。
小雨がちの天気なのでブルーシートを積んでレンタカーさんに出発。軽トラックにブルーシートと貸してもらった荷造りロープを積んでまずはジュンテンドーへ行き、3mの根太を入手。ロープの結び方がわからないのではなはだ怪しい結び方で根太を積んで直方建材へ。
合板、断熱材、フローリング材等、大量の資材を積むのをほとんど手伝ってもらい、ひっぱって締められる「南京結び」というロープの結び方も指導してもらった。2度目で結べるようになったので「大工さんでもなかなか覚えん人がおるのに」とほめてもらった。
慣れない軽トラックで片道1時間の距離を移動して資材をおろしてから、ついでに廃屋のシンクを取りに行く。乗用車だけでは合板やこういうちょっとした荷物も運べない。そのうち軽トラックも買わないとなあ。シンクを下ろしてから片道1時間をまた引き返し、レンタカーを返却し、食料品を買って小板に戻るとすでに夕方。
トイレの床に便器とウォシュレットを取り付け、タンクの水をバケツでくんで、当初の目論見より3日遅れでようやくトイレが使えるようになった。これで片道5分歩いて実家のトイレを借りなくて済む。
買ってきた根太とフローリングの板を床に並べてどのくらいで切ればいいかを検討する。このとき、買ってきたフローリングの板が「捨て張り用」だと気づく。フローリングの板は「根太張り」用と「捨て張り用」とあり、根太張りは根太の上に乗せる工法、捨て張りは床に敷き詰めた構造合板の上に並べる工法。捨て張り用を根太張りするとなると、強度が足りないので根太の間隔を想定より狭くしないといけない。時間が遅いので明日問い合わせることにした。
根太とフローリングを仮置きし、配置や長さを検討する。 |
10月12日(金)
フローリングを買った直方建材に問い合わせをしたところ、今は施工が簡単な捨て張りが主流で、根太張り用はあるにはあるが店頭での取り扱いはなく、取り寄せになるとのこと。へーそうなんだ。インタネットで検索するとどちらのやり方も引っかかるが、どの方法を選択すべきかという判断基準までは調べるのが難しい。取り寄せる時間はないので、板の強度不足は根太の本数を増やして対応することにした。
台所の床に根太を並べ、本数、切り方を確認する。約15~20cm間隔で根太を入れることにする。次に構造上中核になる根太の位置を決定する。仮置きした根太の上にフローリングの板を互い違いに並べてみて(互い違いにしないと、継ぎ目のずれが目立つのだそうだ)、フローリングの板の継ぎ目が根太に乗るように、根太の位置を決める。部屋がちょっと歪んでいるのと根太が細いので、根太1本ではフローリングの継ぎ目が乗り切らず、根太を2本並べることにする。
それ以外の根太は中核根太の間に均等になるように配置する。
根太の材木が足りないことがわかったので、明日買出しにいくことにする。
明日の作業に備えて、取り除いた合板部分に新しい合板をはめ込む作業に着手する。
10月13日(土)
相方が合板のはめ込み作業をしている間、私はシンクの掃除を継続。
床の合板の傷んだ箇所を新しい合板に取り換える |
足りない根太を調達しないといけないが、同じ太さの根太が買った店にしかないことがわかり、またまた片道1時間かけて根太を買いに行く。
根太を仮置きし、フローリングの板を入り口側から並べながら必要な長さに切っていく。が、切り落としてはいけない「さね」と呼ばれる凹凸があるほうを切り落とす間違いを何度もしてしまい、たまらず残す側の端にマスキングテープでフローリングの位置を示す番号と残す長さを書いて張る対策を実施。おかげで以後は失敗せずに済んだ。
フローリングの板の切断が終わったところで続きは明日に持ち越し。
つづく
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