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2018年10月7日~10月20日 引越し前リフォーム(1)

いよいよ11月に引っ越すことが決まり、10月7日からの2週間で、引越し先の家を住めるようにするために広島に移動。

10月7日(日)
東京で買っておいたトイレ用の追加資材やスライド丸鋸などの工具を乗用車に満載して東京→広島間を移動。
夕方に広島到着。実家によったら父から、近所の解体予定の廃屋に使えそうなシンクや建具があるので、管理しているSさんに相談してみたらとの耳より情報を入手。

10月8日(月)
朝の散歩時、薪ストーブを焚きに出てきたSさんに会ったので、廃屋の中を見せてもらう。シンクはステンレス製であちこちさびが出ているものの、掃除すれば使えそうなので、Sさんに譲ってもらう了解をもらう。さてどうやって運ぶかな。
朝食後は、前回やりかけていたトイレリフォームを再開。

まず、仮設置していた便器、床板、根太をすべてはずしてから、床下の排臭パイプをつなぐ。接続には通販で入手した振動してもはずれにくいPシールという圧着材を使用。
このとき、前回の床柱をモルタルで固めた際に1cmほど柱が下がっている状態で固めてしまったことが判明。柱と梁の間に合板を切って突っ込み、何とかリカバリ成功。
次は床に貼る断熱材をジグソーを使って根太の間にはめ込むサイズに切断する。

相方がトイレの大工仕事をしている間をぬって、台所の食器や調理器具等を片付ける。
片付けの合間の気分転換に、駐車場にできている水たまりを排水するために、駐車場の周囲にスコップで溝を掘る。これが子供の頃に川を作って遊んだときのようで、意外と楽しい。

10月9日(火)絶好の工事日和。
朝9:00 電気工事屋さん2名が作業開始。お願いしたのは20A→40A&ブレーカ取り付け&屋内コンセント追加工事。20A以上にするには電力会社の資産となる電柱からメータまでの線を3線に変更する必要があるそうで、その工事は午後からになるそうだ。
屋内配線の追加は、配線を隠さなくてもいいですよ、といったのだが、天井裏に引くほうが簡単だそうで、天井の板を2か所外して片方の穴から巨大な指示棒のようなものを伸ばして反対側の穴まで届いたら線をひっかけて戻して天井裏の配線は完了。確かにこちらのほうが簡単だ。

この間に相方はトイレの床の合板を止める作業を進める。

私は見浦牧場の手をかりて、土間のモルタルうちを実行する。
弟がコンクリートは押される力には強いが引っ張る力には弱いため、上から荷重がかかったときに下側が引っ張られて割れないように、ワイヤーメッシュという鉄製の格子をワイヤーカッターで切って敷く。
父と私でコンクリートをねるためのフネにふるいにかけた砂(ふるいがなかったので金網のゴミ箱で代用)と砂をスコップ山もり8杯、セメントをスコップに軽く4杯入れて、砂とセメントをスコップで手間に寄せ集めてから反対の対角線に払って広げるのを、砂とセメントが混ざって色が均等になるまで繰り返す。いい加減の固さになるまで水を加えてねるのを繰り返す。モルタルができたらバケツにいれて土間に運び、弟が奥のほうからモルタルを流し込んで仕上げコテでならすのを繰り返す。
モルタル打ちが完了した土間。

4回繰り返したところで、完成。ドアノブに続き、これが2つめの完成品になった。
この間、相方は主に電気工事の見学。

午後、電力会社の作業員3人と高所作業車がやってきて、近くの電柱からメータまでの引き込み配線の取り換えを実施。容量をアップするだけで大工事だ。メータもリモート検針ができるものに交換された。
高所作業車が出動し、電柱からの引き込み線を取り換える

トイレの床は、残りの床の隙間の形がいびつで、断熱材の切断とはめ込みが難航。断熱材がそろったところで床に断熱材と根太をならべ、根太を梁にねじで止める。

断熱材と根太を並べて根太をねじ止めする。


断熱材の隙間をコーキング材で埋める。片付けで発見したコーキングガンにコーキングをセットし、コーキングの先端をカッターでカットするのだが、最初にあけた穴が大きすぎてコーキングがどぼどぼ出すぎて大失敗。慌てて捨てる予定だった古いコーキングの先端を取ってきて取り付け、何とかコーキング終了。

台所は、解体に着手。不要な家具を運び出した後、畳をはずしたりクッションフロアをはがしたり、壁の棚やフックをはずしたり。

解体中の台所
床はフローリングの上に合板が敷いてあるが、シンク下の合板はかなり湿気とカビでかなりいたんでいたので、カビ掃除後に、いたみがひどい合板を取り換え、透湿防水シートを貼ってから根太と断熱材を入れてフローリングを貼ることに決定。
必要な資材を買う算段を明日つけることにした。

トイレは、入口の段差を削って平らにした後、床合板を取り付ける。そのあと、壁際やねじ、合板の継ぎ目に木工パテを塗り、明日まで乾くのをまつ。
根太の上に合板をねじ止めし、木工パテを塗る。


翌日につづく

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