今日、初雪が積もりました。懸案の車庫は何とか昨日完成し、ぎりぎり間に合いました。
引っ越しから１か月目の１週間の歩みはこんな感じ。
12/3(月）気温10度、昨日からの暖かい雨が降り続く。
雨が止むスキを狙って、玄関前の畑に玉ねぎの苗を植える。この畑、以前一部を掘ってプランターの土を取った跡がまるで猪が掘り返したみたいになってかっこ悪いので、少しづつ耕して畑っぽくしてみた。畑っぽくなったら何も植えてないのは寂しいので、創業計画セミナーの時に買ってあった売れ残りの玉ねぎの苗を植えたという次第。
後は家の中でできる作業をして過ごす。
まずはビニールハウスの出入り口に張るためのロープの片方に輪っかを作る作業。輪っかの編み方ははるか昔に父に教わった記憶があるが雰囲気しか覚えてない。しかし、今はインターネット時代、「ロープ 輪 編み方」で検索すると、ちゃんと解説動画が出てくる（さつま編みというらしい）。便利な世の中だ。できたロープをビニールハウスの出入り口にクロスして張ってみる。横揺れがほぼなくなっていい感じだ。
そのあとブログの知人の野鳥の餌台を作ってみたら？というアドバイスで、ペットボトルを切ってバードフィードを作ってみる。せっかくできたのだからと雨の中、庭木に下げてみるが、そう簡単には食べにこない。鳥たちはどうやってここに新たにえさ場ができたことを知るのだろう？
夜、古い家ならではの事件が発生。お風呂の蛇口に足が当たった程度の衝撃で、凍結対策と思われるコンクリートブロックとモルタルで固められた水道の屋外配管の一部が破損したらしく、壁の中で大量漏水発生。慌てて水道の元栓を締めて給湯器の工事していただいたガス屋さんの担当の方に電話して、なるべく早めに来ていただけるようお願いする。
12/4(火) 朝から雨模様の天気。全国的に12月としては異例の暖かさ。漏水で水が使えないので水を使わずに食べられるもので朝食を済ませて、首を長くしてガス屋さんを待つ。10時前に来てもらったときには正義の味方に見えた。調べてもらったら、コンクリートで固められた部分より内側で折れているらしく、内側から風呂の壁を一部はがせば何とかなりそうとのこと。壁のベニヤ板を15cm角ぐらいで切り取ると、折れた塩ビ管の部分が出てきた。折れたところを新しいパイプでつなぎ、壁の穴をいざというときのためにねじ止めの合板でふさいで無事修理完了。本当に助かった。
午後、移住者セミナーで知り合ってその後家探し等でお世話になった地域作り課の人が、雨の中、２人で様子を見に来てくれた。数少ない知り合いが訪問してくれると嬉しい。
夕方、通販で注文した光TV用HDDが届き、引っ越しからちょうど１か月たってようやく民放の録画ができるようになった。
12/5(水）２日続いた雨がようやく上がった。昨日のうちにセットしておいたパン焼き機が朝食の時間に合わせて食パンを焼いてくれる。うちは朝食がパン食なのだが、こちらに移住するとパンを買うのが難しくなる。そのため、東京にいる間に必要な道具をそろえ、目標とするパンの出来栄えを目指して試行錯誤した結果、通販で買ったパン用小麦粉にバター、牛乳、塩、砂糖を混ぜて、ドライイースト使って焼く方法に落ち着いたのだ。
朝食後、ビニールハウスにブルーシートとビニールの覆いをつける作業に着手。
シートを屋根に引き上げる方法は、シートの端にロープを結びつけ、ロープの反対側をちょっと束ねて、投げ縄のように屋根の向こうに放り投げて向こうからロープを引っ張るというもの。これは小さいころに見ていた父がトラックの荷物を縛るのに使っていた方法で、見たことがあるだけでも立派なノウハウなのだと気づく。
作業は順調に進み、いったん地面まで覆う方法で途中まで取り付けたのだが、強風に耐えられない可能性があると、相方と喧々諤々の議論の末、覆いを上下に分割して、いざというときは下の部分の覆いがはがれることでハウス全体の倒壊を避けるという案に設計変更。いったん取り付けた部分を外してやり直し、屋根部分のブルーシートとビニールの取り付けと、ビニールを抑えるひも(コートバンド）を半分結んだところで時間切れ。
12/6(木）朝から雨。屋外作業はあきらめ、インタネット接続までお預けになっていたブログのサイトマップを登録する等のパソコン作業をする。昔と違い、今はGoogle Serch Consoleというツールで、indexやサイトマップを登録してやらないと、ちゃんと検索してくれないらしい。登録はしたものの、反映されるまで2週間ぐらいかかることもあるらしい。年内には反映してほしいものだ。
12/7(金) 曇り。午後から風がきつくなり、明日は寒くなるとの予報なので、朝からビニールハウスの最後の仕上げ。壁部分にビニールをはってパッカーでおさえ、屋根に残りのコートバンドをかけて完成。屋根と壁の間に風が通る隙間を空けたので、全体が風で吹き飛ぶリスクは減っただろう。
借りていた工具を見浦牧場とSさんに返した後、車庫完成祝いに島根県の浜田に出かける。
やなぎ水産というところでおいしい干物を売っていると聞いて行ってみた。
お店の人おすすめの大きなカレイの干物がなんと1匹200円、うれしくて20匹も買ってしまって、見浦牧場やビニールハウスをくれたSさんのお土産にする。
温泉に入って帰ってきたら、少しだけ雪が降ったようだが、車庫はちゃんと立っていた。
12/8(土）玄関を開けたら外は雪景色。気温は-4度。昨日、車庫を完成させておいて本当によかった！出来立てほやほやの車庫は、今のところ、吹雪の中でもしっかり立っている。
引っ越しから１か月目の１週間の歩みはこんな感じ。
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| 今年初めての雪景色 |
12/3(月）気温10度、昨日からの暖かい雨が降り続く。
雨が止むスキを狙って、玄関前の畑に玉ねぎの苗を植える。この畑、以前一部を掘ってプランターの土を取った跡がまるで猪が掘り返したみたいになってかっこ悪いので、少しづつ耕して畑っぽくしてみた。畑っぽくなったら何も植えてないのは寂しいので、創業計画セミナーの時に買ってあった売れ残りの玉ねぎの苗を植えたという次第。
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| 家の前の畑に玉ねぎの苗を植えてみた。 |
後は家の中でできる作業をして過ごす。
まずはビニールハウスの出入り口に張るためのロープの片方に輪っかを作る作業。輪っかの編み方ははるか昔に父に教わった記憶があるが雰囲気しか覚えてない。しかし、今はインターネット時代、「ロープ 輪 編み方」で検索すると、ちゃんと解説動画が出てくる（さつま編みというらしい）。便利な世の中だ。できたロープをビニールハウスの出入り口にクロスして張ってみる。横揺れがほぼなくなっていい感じだ。
そのあとブログの知人の野鳥の餌台を作ってみたら？というアドバイスで、ペットボトルを切ってバードフィードを作ってみる。せっかくできたのだからと雨の中、庭木に下げてみるが、そう簡単には食べにこない。鳥たちはどうやってここに新たにえさ場ができたことを知るのだろう？
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| ペットボトルで作ったバードフィード。いつ食べにきてく |
夜、古い家ならではの事件が発生。お風呂の蛇口に足が当たった程度の衝撃で、凍結対策と思われるコンクリートブロックとモルタルで固められた水道の屋外配管の一部が破損したらしく、壁の中で大量漏水発生。慌てて水道の元栓を締めて給湯器の工事していただいたガス屋さんの担当の方に電話して、なるべく早めに来ていただけるようお願いする。
12/4(火) 朝から雨模様の天気。全国的に12月としては異例の暖かさ。漏水で水が使えないので水を使わずに食べられるもので朝食を済ませて、首を長くしてガス屋さんを待つ。10時前に来てもらったときには正義の味方に見えた。調べてもらったら、コンクリートで固められた部分より内側で折れているらしく、内側から風呂の壁を一部はがせば何とかなりそうとのこと。壁のベニヤ板を15cm角ぐらいで切り取ると、折れた塩ビ管の部分が出てきた。折れたところを新しいパイプでつなぎ、壁の穴をいざというときのためにねじ止めの合板でふさいで無事修理完了。本当に助かった。
午後、移住者セミナーで知り合ってその後家探し等でお世話になった地域作り課の人が、雨の中、２人で様子を見に来てくれた。数少ない知り合いが訪問してくれると嬉しい。
夕方、通販で注文した光TV用HDDが届き、引っ越しからちょうど１か月たってようやく民放の録画ができるようになった。
12/5(水）２日続いた雨がようやく上がった。昨日のうちにセットしておいたパン焼き機が朝食の時間に合わせて食パンを焼いてくれる。うちは朝食がパン食なのだが、こちらに移住するとパンを買うのが難しくなる。そのため、東京にいる間に必要な道具をそろえ、目標とするパンの出来栄えを目指して試行錯誤した結果、通販で買ったパン用小麦粉にバター、牛乳、塩、砂糖を混ぜて、ドライイースト使って焼く方法に落ち着いたのだ。
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| 焼きたてのパンとパン焼きグッズセット。
バターケースは
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シートを屋根に引き上げる方法は、シートの端にロープを結びつけ、ロープの反対側をちょっと束ねて、投げ縄のように屋根の向こうに放り投げて向こうからロープを引っ張るというもの。これは小さいころに見ていた父がトラックの荷物を縛るのに使っていた方法で、見たことがあるだけでも立派なノウハウなのだと気づく。
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車庫にブルーシートをかけているところ。
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作業は順調に進み、いったん地面まで覆う方法で途中まで取り付けたのだが、強風に耐えられない可能性があると、相方と喧々諤々の議論の末、覆いを上下に分割して、いざというときは下の部分の覆いがはがれることでハウス全体の倒壊を避けるという案に設計変更。いったん取り付けた部分を外してやり直し、屋根部分のブルーシートとビニールの取り付けと、ビニールを抑えるひも(コートバンド）を半分結んだところで時間切れ。
12/6(木）朝から雨。屋外作業はあきらめ、インタネット接続までお預けになっていたブログのサイトマップを登録する等のパソコン作業をする。昔と違い、今はGoogle Serch Consoleというツールで、indexやサイトマップを登録してやらないと、ちゃんと検索してくれないらしい。登録はしたものの、反映されるまで2週間ぐらいかかることもあるらしい。年内には反映してほしいものだ。
12/7(金) 曇り。午後から風がきつくなり、明日は寒くなるとの予報なので、朝からビニールハウスの最後の仕上げ。壁部分にビニールをはってパッカーでおさえ、屋根に残りのコートバンドをかけて完成。屋根と壁の間に風が通る隙間を空けたので、全体が風で吹き飛ぶリスクは減っただろう。
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| 完成した車庫。ロープの締め方もだいぶうまくなってきた |
借りていた工具を見浦牧場とSさんに返した後、車庫完成祝いに島根県の浜田に出かける。
やなぎ水産というところでおいしい干物を売っていると聞いて行ってみた。
お店の人おすすめの大きなカレイの干物がなんと1匹200円、うれしくて20匹も買ってしまって、見浦牧場やビニールハウスをくれたSさんのお土産にする。
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| 浜田で買ってきたカレイの干物。１枚なんと200円！ |
12/8(土）玄関を開けたら外は雪景色。気温は-4度。昨日、車庫を完成させておいて本当によかった！出来立てほやほやの車庫は、今のところ、吹雪の中でもしっかり立っている。
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| 完成翌日、早くも吹雪に見舞われた車庫。ちゃんと立っている。 |
セルフビルド・DIY ビニールハウス車庫 広島県安芸太田町の冬
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