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2018年12月29日~2019年1月1日 雪の年末年始

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

小板で迎える初めてのお正月は終日寒風が吹きすさぶ寒い一日となりました。お正月までの過ごし方はこんな感じ。

12月29日(土)朝5時ごろ、除雪車の音で目を覚ます。
気温-5℃。新しい雪が20cm程積もって積雪は50cm弱。散歩に行くと大規模林道のミートセンター前に「冬季通行止」の看板が立てられていた。この道は雪が解けるまで通行止めになるのでカーナビだよりでやって来る車のUターンが続出するらしい。
通行止めになったミートセンター前の大規模林道
国道まで出ると除雪をほぼ終えた除雪車2台が戸河内方面に走っていったが、大規模林道との交差点で停車してしまった。近づくと先頭の1台が雪の排出口に詰まった雪を取り除く作業の真っ最中。雪の水分が多いので詰まりやすいのだそうだ。
戻って朝ごはんのあと除雪作業。相方は除雪機で道路と車庫前の除雪、私はスコップで階段など除雪機が入らない場所の雪をかく。
除雪機で除雪中。少しは使い方のコツがわかってきたかも
 4時、ミートセンターのお手伝いの続き。残りの注文の袋詰めをする。前日の集計と在庫との突合せが功を奏して数はぴったり。来年のために集計表を使い方説明付きで保存しておこう。

12月30日(日) 気温-5℃。青空が見える寒い朝。台所の外にあるガスボンベが氷漬けになっている。臥竜山がオレンジ色に染まってきれいだ。
うっすらオレンジ色に染まった雪の臥竜山
屋根の雪解け水で氷漬けになってしまったガスボンベ

松葉の枝の先にちょこんと積もった雪がかわいい

そのあとは曇ったり晴れたり小雪が舞ったりの天気。
Sさんに譲ってもらうことになっていたスノーダンプを取りに行き、15cm積もっていた車庫前の雪をスノーダンプで除雪してみる。除雪機で丸く除雪するのは向きを変えるのが大変なのだが、新雪で雪を捨てる場所がある場合はスノーダンプのほうが簡単に除雪できる。除雪道具は適材適所で使い分けが必要ということらしい。

12月31日(月)激動の2018年最後の日。
2日がかりで大きく育ったつらら。なぜか先端がVサイン
お昼前に久しぶりに青空になったのでスノーポンをはいて深入山の昔の登山道を探して深入山山頂のすぐ北、トンガリ山(1105m)登ってみることにした。
今使っているのはモンベルのアルパインスノーポンという、スノーシューとワカンを足して2で割ったような製品だ。デッキと呼ばれるビニールの幕がないまたは小さいので、本体が軽い、フレームの角度が足の角度を束縛しないので斜面を歩きやすい、横から崩れた雪がデッキに乗らないので足上げが軽いという特徴がある。2年前にスノーシューを買ったが期待する使い方に合わず、そのスノーシューが偶然リコールになったのをこれ幸いとスノーポンに変えたのだ。

スノーシューより多少沈み込みは大きいが、斜面特に下りの安定感は抜群で、斜面で使う人にはぜひこちらをおすすめしたい。
アルパインスノーポン2種。大きさの差は適用体重の差。
12時過ぎ、大規模林道わきの道から誰も踏んでいない新雪の中に足跡を付けていく。これが最高に気持ちいい。スノーポンをはいていても20cmは足が沈み込むので一歩一歩腿をしっかり持ち上げて歩く必要がありけっこうな運動量だ。道がはっきりわからないのでイノシシやウサギがつけたあしあとをたよりに歩きやすそうなところを選んであるく。イノシシは腹まで雪に埋まって歩いているらしく、足跡だけでなく腹のあとまでくっきりついている。
新雪の中、雪をけって軽快に進む。

イノシシの足と腹のあと
 最初のなだらかな尾根を越えたあたりから傾斜がきつくなり、灌木が生えていないところを選ぶのが難しくなってきた。木々の間から臥竜山とそのふもとに小板の雪景色が垣間見えて、見通せるところがないのが残念だ。
木立の隙間から見える臥竜山。見晴らしがあったら最高なんだけどなあ。
登り始めて2時間半、トンガリ山の山頂に到着。木々の向こうに深入山の山頂が見えたがこれ以上は無理。
山頂近くに積もる、針のような不思議な形をした雪。
トンガリ山の山頂から見えた深入山の山頂。
もと来た道を引き返し、16:30無事帰還。今回の経路は道らしい道を発見できなかったので情報を仕入れて再トライすることにしよう。

下山中に出会ったかわいい外見と似つかわしくないぎーぎー声のコゲラ。
にか餌を見つけたのかな?

家の裏の水たまりに来ていたミヤマホオジロに初対面。
頭の黄色が鮮やか(写真がピンボケなのが残念)
家に帰ってからお正月の支度をして、年越しそばを食べてまったりしながら新年を迎える。
さて2019年がどんな1年になるか、楽しみです。

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