引っ越し3週目、冬支度の合間にチェンソー初体験。
11/20(火)朝の気温0℃、昼間も10℃ぐらいまでしか気温が上がらず、屋外の作業がおっくうになってきている。冬支度を急がねば。
車庫のサイズに短くしたビニールパイプ2本を天井でつなぐのだが、金具の角度が浅くそのままではつなげない。
金具を曲げようにも適当な道具がないのでパイプを担いでSさんに相談に行く。
金具に両方から短いパイプを差し込んで、金具の半分を万力で固定し、反対側のパイプを起こして金具を曲げる方法を教えてもらい、せっせと金具を曲げていく。
曲げた金具を持ち帰り、金具でパイプをつないだ状態で市販のパイプ車庫のサイズを参考にしながらパイプの長さを再検討、さらに50cmほど短くすることにする。
車庫の設置予定地に車庫の大きさを示すひもをはり、車庫の位置を検討していると、日課の散歩で通りかかったHさんが車庫の向きにアドバイスをくれた。
インタネットの申し込みをしてから約2か月半、ようやくインタネット工事の日程連絡があった。11月30日になるという。インタネット&地上波なし生活もあと少しの辛抱だ。
11/21(水)朝の気温-2℃、一面霜で真っ白。完全防寒で恒例のゴミ出し散歩に行く。
朝食後、相方はひたすらグラインダで火花を飛ばしながらパイプの切断に励み、私は車庫の位置を決めて見浦牧場からもらってきた金属の杭を重くて大きな金槌で打ち込む。足りない杭は明日調達しよう。
11/22(木)雨、気温は6℃。今日は先日訪ねた地域おこし協力隊のUさんから紹介してもらった、自宅から10km程離れた隣町の施設で開催されるチェンソー講習会(受講料はたったの500円!)を受けに行った。受講生は4人、講師と助手の方、主催者スタッフ4人。
受講生の一人、年配の奥様の受講動機は、家にあるチェンソーで庭の木を伐りたいとのこと。町では自分で伐るという発想はなかなか出てこないが、田舎の人はたくましい。
講習会の主催者は芸北地域の自然・里山保全を目的とする住民グループ「芸北せどやま再生会議」。
木材価格の低迷で林業従事者が減って荒れる山林の木を個人で切って個人で出荷できる仕組みを作ることで守ろうという活動だ。
午前中は座学で主にチェンソーによる事故を防ぐための考え方や実際に事故を防いだ装備の生々しい傷を確認しながら装備の大切さを教えていただく。午後はせどやま再生会議の木材加工場でチェンソーを安全に使うための装備を装着し、チェンソーの使い方、目立ての方法(刃の研ぎ方)を教わる。
目立て前に講師の方に刃がどんな状態でどんな点に気を付けて目立てすればいいかを指摘してもらってから、丸太を切って切れなさ加減を確認後、丸やすりで目立てして、再度丸太を切ってみると、素人の目立てでも雲泥の差の切れ味。やはり刃物は研がないと。固いものを切らなければ60本丸太を切ったら目立てするぐらいが目安らしい。
スタッフの一人は八幡高原内にある自然館の学芸員。広島大学在学時代に植物の研究にこの近くの湿原に通っていて、そのまま学芸員になったそうだ。キャンプ場に来る人には周辺の自然情報を提供して、散歩の楽しみにしてもらおうと考えていたので、いろいろ教えてもらえそうだ。
講師の方の会社では、どこで手に入るかわからなかった林業関連グッズの販売もしているそうなので一度訪ねてみよう。講習会そのものももちろん役に立つが、いろいろな人と知り合いになれるのが楽しい。
11/23(金)外気温-3℃。今日は買い物デー。朝、ちらほらと雪が舞う中、Sさんのところにビニールハウスのビニールをもらいに行ってから、まずはホームセンターに予約しておいた除雪機を買いに行く。日曜の配達をお願いし、近くの産直市で野菜をどっさり買ってから、車の冬支度をしに市内に行く。カー用品店でスタッドレスタイヤに交換し、たまに行きたいフィットネスクラブに入会の相談。ディーラに車の今後のメンテナンスをお願いして、イオンモールで食料品を買い込み、ようやく帰宅したのは夜8時、気温はすでに-3℃。これは凍結防止をしておかねばと、水道の凍結防止装置の電源を入れておく。
11/24(土)外気温-6℃。室温も4℃と冷蔵庫いらずの寒さ。外は一面の霜で真っ白。
太陽かと見まがうほどの満月が朝日が登る前の空を明るく照らしている。水たまりには厚さ2cmの氷。玄関の荷物を片付けて前日交換した夏タイヤを保管したあと、Sさんのところに足りないパイプを3セットもらいに行く。追加でもらってきたハイプの切断と買ってきた杭を打って、本日の作業は終了。
11/25(日) 外気温6℃。昨日の寒さが嘘のように温かい。数日前から両手の中指と薬指の付け根が痛い。筋肉痛かとおもっていたが「ばね指」らしい。原因は指の使い過ぎ(老化も一因とか)で、対処は安静。休「手」日を作ることを考えねば。
と思いつつ、プランターに土を入れてチューリップ、水仙、クロッカスの球根を植える。
お昼前、除雪機が届き、運転方法や操作方法を教えてもらった後、車庫に格納する。向きを変えるのは力づくなので、除雪機用の車庫に横向きに格納するのに苦労する。
光TV契約関連の問い合わせをした後、ビニールハウスのパイプを何本か立ててみて、パイプの長さと接続方法を検討。手は痛いし、ビニールハウスの組み立ては、11月30日のインタネット工事作業車が来た後になるので、のんびりやろうっと。
11/20(火)朝の気温0℃、昼間も10℃ぐらいまでしか気温が上がらず、屋外の作業がおっくうになってきている。冬支度を急がねば。
車庫のサイズに短くしたビニールパイプ2本を天井でつなぐのだが、金具の角度が浅くそのままではつなげない。
金具を曲げようにも適当な道具がないのでパイプを担いでSさんに相談に行く。
金具に両方から短いパイプを差し込んで、金具の半分を万力で固定し、反対側のパイプを起こして金具を曲げる方法を教えてもらい、せっせと金具を曲げていく。
曲げた金具を持ち帰り、金具でパイプをつないだ状態で市販のパイプ車庫のサイズを参考にしながらパイプの長さを再検討、さらに50cmほど短くすることにする。
車庫の設置予定地に車庫の大きさを示すひもをはり、車庫の位置を検討していると、日課の散歩で通りかかったHさんが車庫の向きにアドバイスをくれた。
インタネットの申し込みをしてから約2か月半、ようやくインタネット工事の日程連絡があった。11月30日になるという。インタネット&地上波なし生活もあと少しの辛抱だ。
11/21(水)朝の気温-2℃、一面霜で真っ白。完全防寒で恒例のゴミ出し散歩に行く。
朝食後、相方はひたすらグラインダで火花を飛ばしながらパイプの切断に励み、私は車庫の位置を決めて見浦牧場からもらってきた金属の杭を重くて大きな金槌で打ち込む。足りない杭は明日調達しよう。
大量のパイプをグラインダで次々切断。 飛び散る火花からの防御にキャンプ用の皮手袋が大活躍。 |
車庫の位置を決めてパイプを支える金属の杭を打ち込んでいく。 |
受講生の一人、年配の奥様の受講動機は、家にあるチェンソーで庭の木を伐りたいとのこと。町では自分で伐るという発想はなかなか出てこないが、田舎の人はたくましい。
講習会の主催者は芸北地域の自然・里山保全を目的とする住民グループ「芸北せどやま再生会議」。
木材価格の低迷で林業従事者が減って荒れる山林の木を個人で切って個人で出荷できる仕組みを作ることで守ろうという活動だ。
午前中は座学で主にチェンソーによる事故を防ぐための考え方や実際に事故を防いだ装備の生々しい傷を確認しながら装備の大切さを教えていただく。午後はせどやま再生会議の木材加工場でチェンソーを安全に使うための装備を装着し、チェンソーの使い方、目立ての方法(刃の研ぎ方)を教わる。
目立て前に講師の方に刃がどんな状態でどんな点に気を付けて目立てすればいいかを指摘してもらってから、丸太を切って切れなさ加減を確認後、丸やすりで目立てして、再度丸太を切ってみると、素人の目立てでも雲泥の差の切れ味。やはり刃物は研がないと。固いものを切らなければ60本丸太を切ったら目立てするぐらいが目安らしい。
スタッフの一人は八幡高原内にある自然館の学芸員。広島大学在学時代に植物の研究にこの近くの湿原に通っていて、そのまま学芸員になったそうだ。キャンプ場に来る人には周辺の自然情報を提供して、散歩の楽しみにしてもらおうと考えていたので、いろいろ教えてもらえそうだ。
講師の方の会社では、どこで手に入るかわからなかった林業関連グッズの販売もしているそうなので一度訪ねてみよう。講習会そのものももちろん役に立つが、いろいろな人と知り合いになれるのが楽しい。
11/23(金)外気温-3℃。今日は買い物デー。朝、ちらほらと雪が舞う中、Sさんのところにビニールハウスのビニールをもらいに行ってから、まずはホームセンターに予約しておいた除雪機を買いに行く。日曜の配達をお願いし、近くの産直市で野菜をどっさり買ってから、車の冬支度をしに市内に行く。カー用品店でスタッドレスタイヤに交換し、たまに行きたいフィットネスクラブに入会の相談。ディーラに車の今後のメンテナンスをお願いして、イオンモールで食料品を買い込み、ようやく帰宅したのは夜8時、気温はすでに-3℃。これは凍結防止をしておかねばと、水道の凍結防止装置の電源を入れておく。
11/24(土)外気温-6℃。室温も4℃と冷蔵庫いらずの寒さ。外は一面の霜で真っ白。
太陽かと見まがうほどの満月が朝日が登る前の空を明るく照らしている。水たまりには厚さ2cmの氷。玄関の荷物を片付けて前日交換した夏タイヤを保管したあと、Sさんのところに足りないパイプを3セットもらいに行く。追加でもらってきたハイプの切断と買ってきた杭を打って、本日の作業は終了。
明るい満月 |
猪のプールもガシガシに凍結 |
一面霜の原の向こう、臥竜山の上にはあかね色の雲 |
朝日が昇ると快晴の空。絶好の作業日和。 |
と思いつつ、プランターに土を入れてチューリップ、水仙、クロッカスの球根を植える。
お昼前、除雪機が届き、運転方法や操作方法を教えてもらった後、車庫に格納する。向きを変えるのは力づくなので、除雪機用の車庫に横向きに格納するのに苦労する。
光TV契約関連の問い合わせをした後、ビニールハウスのパイプを何本か立ててみて、パイプの長さと接続方法を検討。手は痛いし、ビニールハウスの組み立ては、11月30日のインタネット工事作業車が来た後になるので、のんびりやろうっと。
届いたばかりの除雪機。出番はもう少し先。 |
セルフビルド・DIY ビニールハウス車庫 広島県安芸太田町の秋
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