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2018年1月4日、雪の深入山

例年より1月も早く根雪になった雪が残る深入山に登ってみることにした。雪の深入山に登るのは始めてだ。
ワカン(今風のかんじき)は用意していたが、溶けた雪の表面が凍って固くなっているので、登山用の長靴で登ることにした。
憩いの村の駐車場そばの登山口には、山頂を目指すたくさんの足跡がついている。その中の比較的新しい足跡を選んで、足跡をたどっていく。

曇りの天気だが見通しはよく、恐羅漢の方向に見える直線的な谷がはっきり確認できる。
中国山地は、大部分が花崗岩でできていて、花崗岩は地中でゆっくり固まるときに少しづつ縮むので大きな大きな直方体の形に割れ目(方状節理)ができる。その割れ目が雨水で削られて谷になるので直線的な谷になる。
googleの衛星写真で地図を見ると、花崗岩の割れ目に沿って川や道ができているのが確認できるから面白い。

一時間程で山頂に到着。かすんではいるが弥畝山の風車の列も確認できた。

雪があるときに登るのも楽しい深入山だった。

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